【ナゾロジー】老化の「促進と逆転」の両方をマウスで制御することに成功!
老化の「促進と逆転」の両方をマウスで制御することに成功!2つの独立した研究によって、山中因子が老化の逆転を起こすことがわかりました。山中因子とは京都大学山中伸弥教授が発見した皮膚などの体細胞を万能性であるiPS細胞に変化させる遺伝子群のことです。1つ目の研究は米国のハーバード大学(Harvard University)から報告されており、DNAやタンパク質に起こる化学的修飾パターンの劣化が主因の老化を、山中因子によって回復し逆転させられることが示されました。