【物理】理研など、クォーク4個から成る「Tcc状態」の性質を富岳を用いて解明
理研など、クォーク4個から成る「Tcc状態」の性質を富岳を用いて解明理化学研究所(理研)、京都大学(京大)、大阪大学(阪大)の3者は10月20日、クォーク4個から成る純粋テトラクォークの「Tcc状態」の性質を理論的に解明したことを共同で発表した。同成果は、理研 数理創造プログラムの土井琢身専任研究員、同・初田哲男プログラムディレクター、同・リュー・ヤン研修生(研究当時)、京大 基礎物理学研究所の青木慎也教授、阪大 感染症総合教育研究拠点の池田陽一教授らの国際共同研究チームによるもの。