【公害】父親が食べた毒も子供に影響か 半世紀前の食中毒「カネミ油症事件」
父親が食べた毒も子供に影響か 半世紀前の食中毒「カネミ油症事件」
半世紀前の食中毒「カネミ油症」事件被害者の子や孫を対象にした国の調査で高い発生傾向があると認められた先天性異常について、症状を訴えた3人のうち2人が父親だけが被害者であることが分かりました。次世代被害についてはこれまで母乳や胎盤を介した母親からの影響が確認されていますが、父親が摂取した毒が子供に影響を及ぼしている可能性を示すものとして注目されています。