【脳科学】脳の楔前部が小さいと交通事故を起こしやすい - ADHD特性との関係を解析
脳の楔前部が小さいと交通事故を起こしやすい - ADHD特性との関係を解析
高知工科大学(KUT)は2月21日、ホンダがfMRI(磁気共鳴機能画像法)を用いて発表した「安全運転には頭頂葉の左楔前部が大きく関与している」という実験結果に対し、脳ドックでの大規模脳構造データで裏付けし、ADHD(注意欠如・多動症)様行動が見られる健常者は、脳の頭頂葉にある楔前部の容積が小さいほど交通事故を起こしやすいことがわかったと発表した。