【電池】大阪公大、全固体ナトリウム電池の量産化に向けた新合成プロセスを開発
大阪公大、全固体ナトリウム電池の量産化に向けた新合成プロセスを開発大阪公立大学(大阪公大)は4月5日、ポスト・リチウムイオン電池(LIB)として、より資源量が豊富なナトリウム(Na)を用いる全固体ナトリウムイオン電池(SIB)の量産化に向け、「多硫化Na」(Na2Sx)の不揮発性に着目し、それを原料と反応媒体としての機能を兼ね備える「セルフフラックス」として利用することで、Na含有硫化物の量産性の高い合成プロセスを開発したことを発表した。