【生物】日の長さで子の雌雄を産み分けるミジンコ、その仕組みの一端を解明 宇都宮大
日の長さで子の雌雄を産み分けるミジンコ、その仕組みの一端を宇大が解明宇都宮大学(宇大)は4月8日、日の長さで子どもの性が変化するという「環境依存型性決定」を行うミジンコにおいて、その制御に、生物の振る舞いに内因性の24時間のリズムをもたらす仕組みである概日時計が関与することを証明したと発表した。同成果は、宇大 バイオサイエンス教育研究センターの阿部潮音大学院生(研究当時)、同・高畑佑伍大学院生、同・宮川一志准教授らの研究チームによるもの。