【スポーツ科学】早大、子どもの脳血流が軽運動を数十秒するだけで増加することを確認
早大、子どもの脳血流が軽運動を数十秒するだけで増加することを確認早稲田大学(早大)は7月25日、41名の子ども(小学5年生~中学3年生、平均12.1歳)を対象に、7種類の軽運動中の前頭部の脳血流変化を専用機器「fNIRS(機能的近赤外分光法)」で測定した結果、単調なストレッチ(両手を組んで上に伸ばすなど)では脳血流の増加があまり見られなかったが、一定の身体的負荷や認知的負荷がある種目(椅子に座って体を捻る、手指の体操、片足立ちなど)では、脳血流が顕著に増加することを発見したと発表した。