【長周新聞】地震の活動期に入る日本列島 為政者は願望で自然を侮るな 危険な伊方・川内原発
4月14日に熊本でM6・5の地震が起き、これが本震かと思っていると実は前震であり、16日にはM7・3の地震が起きた。気象庁は「過去の経験則にない地震」といったが、気象庁が地震観測を始めてからわずか90年である一方、地震や火山活動は数千年、数万年という人間から見れば気の遠くなるような周期で起きている。東日本大震災以降、日本列島が地震の活動期に入ったといわれるなか、今日本列島で何が起ころうとしているのか、科学者たちが発信する科学的知見を学び将来のために備えることは不可欠になっている。