安倍晋三首相、地元のフグを堪能 「味がしみ出てておいしい」
安倍晋三首相は21日、首相官邸で地元・山口県の協同組合下関ふく連盟などの表敬訪問を受けた。皿いっぱいに盛りつけられた天然のトラフグの刺し身を試食した首相は「さすが下関の天然。歯応えもあって、味がしみ出てておいしい」と地元の味を絶賛した。下関では「福」につながることから、フグを「ふく」と呼ぶ。下関市の前田晋太郎市長からシンガポールなどへの輸出の状況について説明を受けると、首相は日本と欧州連合(EU)が交渉を妥結した経済連携協定(EPA)に触れ「フランスなんかだと(フグが)うける気がする。