【高プロ】労働時間データ、新たなミス発覚 厚労相、再精査は拒否
働き方改革関連法案をめぐる労働時間の調査データに「異常値」が見つかって全体の約2割が削除された問題で、厚生労働省は25日、精査して再集計した後のデータにも新たなミスが見つかったことを明らかにした。誤って6事業所分を二重集計していたという。この日の衆院厚生労働委員会の理事会で報告した。加藤勝信厚労相は厚労委の審議で、二重集計が起きた理由について「原データの中にコピーをとったものが混入していた」と説明した上で、「改めておわび申し上げたい」と謝罪した。