【時事通信】結党1年を迎える立憲民主党、支持率に陰り 支持が弱い若年層との接点を増やし、党勢拡大を図る考え
立憲民主党の結党後初の党大会が29日、東京都内で開幕した。来月3日には結党1年を迎え、野党第1党として自民党に次ぐ支持率を保っているが、通常国会閉幕以降は下落傾向が続く。「草の根の民主主義」を掲げ、支持者が主体的に参画する党運営を模索してきたが、支持率回復に向けた党の存在感発揮が課題だ。枝野幸男代表は29日、地方組織の代表者らを集めた会議で「野党第1党の立場を与えていただいた以上、次は政権を担う責任を国民から課せられていると思わなければならない」と決意表明。