日米豪印首脳会談へ調整 「自由で開かれたインド太平洋」を目指して連携を強化、国際秩序に挑戦する中国を牽制
日本、米国、オーストラリアの3カ国政府がインドも加えた「クアッド」の枠組みで、テレビ電話方式の首脳会談を開催する方向で調整に入ったことが6日、分かった。実現すれば初めて。日米豪3カ国は前向きに検討しており、インド政府が同意すれば実現する。複数の政府関係者が明らかにした。4カ国首脳会談が実現すれば「自由で開かれたインド太平洋」を目指して連携を強化し、「航行の自由」などを基調とした国際秩序に挑戦する中国を牽制する意味を持つ。