略称「民主党」で投票しないで 立憲と国民、重複理由に呼び掛け
立憲民主、国民民主両党は31日投開票の衆院選に向け、「正式名称で投票してほしい」という呼びかけを開始した。公職選挙法に基づく比例代表の略称がいずれも「民主党」で、混同されかねないためだ。「民主党」と書かれた場合は両党の得票割合に応じて票を割り振る「案分」となる。立憲は24日、公式ツイッターに「比例代表選挙の投票用紙には『立憲民主党』とお書きください! 略称が他党と重複しているため、票が分かれてしまいます」と投稿し、「拡散希望」と訴えた。