【自衛隊】火薬庫を全国に130棟整備 「継戦能力」の強化に必要 浜田防衛相
浜田靖一防衛相は2日の参院予算委員会で、10年後をめどに弾薬を保管する火薬庫を全国に約130棟整備する方針を明らかにした。このうち約70棟は2027年度までに整備する。防衛力強化の一環で、自衛隊が有事で戦い続ける「継戦能力」の強化に必要だと説明した。共産党の小池晃氏に答えた。浜田氏は、昨年12月に改定した国家安全保障戦略と防衛力整備計画に触れつつ、「自衛隊の十分な継戦能力の確保・維持を図る必要があり、必要十分な弾薬を早急に保有する。