北口和皇・元熊本市議「ネコにかまれ高熱があり送ってしまった」違法ビラ配布の動機供述 熊本地裁公判
4月の熊本市議選で自身への投票を呼びかける違法な文書(ビラ)を有権者らに配ったとして、公選法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた元熊本市議、職業不詳北口和皇被告(65)=中央区国府本町=の公判は21日、熊本地裁(平島正道裁判長)で被告人質問があり、北口被告は「違法性の認識があった」と述べた。動機について被告は「立候補を決めたのが告示前日で当選は千%無理だと思っていたが、見苦しい票数で落選したくなかった」と説明。