自民党が、衆院憲法審査会の会長ポストを憲法改正に後ろ向きな立憲民主党に譲ったことで、改憲論議は一気に「厳冬期」に突入した。自民が白旗を上げた背景には、先の衆院選で改憲勢力が発議に必要な3分の2(310議席)...

共同通信社は1日、憲法記念日の5月3日を前に憲法に関する郵送方式の世論調査結果をまとめた。岸田文雄首相が9月までの自民党総裁任期中に意欲を示す憲法改正の国会議論に関し「急ぐ必要がある」は33%にとどまり、「...

立憲民主党が現実路線への転換に向け、「左派系の壁」に直面している。党内では安全保障や憲法改正の議論が進まず、一部支援者からは幹部の神社参拝を批判する声も上がっている。執行部が目指す支持層拡大の足かせと...

7月の参院選を経て、自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会、国民民主党の4党が衆参両院とも改憲発議に必要な全議席の3分の2を引き続き占めたことから、秋の臨時国会以降、改憲論議は進む見通しだ。ただ、...

立憲民主党の小川淳也政調会長は8日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、「コロナが起きたら憲法改正、ウクライナ情勢で憲法改正というように、便乗するのは、いい加減にしてほしい」と述べた。番組で小川...

2021年12月19日18時22分 自民党の茂木敏充幹事長は19日、三重県四日市市内で講演し、憲法改正論議に関し、立憲民主党などを念頭に「一部には改正を前提とした審議はしないという意見もある。聞きようによっては、議...

タイ首相、改憲手続き表明　学生らドイツ大使館に要望書王室改革やプラユット首相の辞任を求め、学生主導の反体制デモが続くタイで26日、臨時国会が開かれ、プラユット氏は憲法改正の手続きを進める考えを表明した。...

自民党の憲法改正推進本部(細田博之本部長)の会合が12日、国会内で開かれた。会合では、憲法改正手続きの国民投票の利便性を公職選挙法とそろえる国民投票法改正案の成立が主要野党の抵抗で先送りとなったことや、具...

※改憲 自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は10日、党本部で会合を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた緊急事態対応の在り方を協議した。党は衆院憲法審査会で議論を進めたい考えだが、野党の反発で...

安倍晋三首相は十三日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、自身が主催した「桜を見る会」を巡り、森友、加計学園問題や統計不正問題に続き国会が紛糾したことに触れ「政策論争以外の話に多くの審議時間が割...

※憲法なんでもあり 安倍晋三首相は25日午後(日本時間26日午前)、米ニューヨークで記者会見し、10月4日召集の臨時国会での憲法改正論議の進展に期待感を示した。「改憲原案の策定に向けて野党各党もそれぞれ案を持ち...

国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、インターネット放送「文化人放送局」の番組で、憲法改正に向けた国会での議論に応じるとともに、安倍晋三首相に党首会談を申し入れる考えを表明した。首相は参院選で、自民、公明...

国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、インターネット放送「文化人放送局」の番組で、憲法改正に向けた国会での議論に応じるとともに、安倍晋三首相に党首会談を申し入れる考えを表明した。首相は参院選で、自民、公明...

※夜の政治 山尾志桜里・立憲民主党衆院議員(酒巻俊介撮影) 【単刀直言】 ■政治家は国民に伝える「媒介者」に 立憲民主党は、憲法9条に自衛隊を明記する自民党案について「自衛権の歯止めを外すことになるから危な...

繊維や流通、食品などの業界の労働組合を束ねる国内最大の産業別組織「UAゼンセン」(組合員約178万人)が20日、憲法9条を念頭に「国民的な合意を前提に憲法と法律の必要な整備を行っていくべき」だと、改憲論議の推進...

繊維や流通、食品などの業界の労働組合を束ねる国内最大の産業別組織「UAゼンセン」(組合員約178万人)が20日、憲法9条を念頭に「国民的な合意を前提に憲法と法律の必要な整備を行っていくべき」だと、改憲論議の推進...

国民投票法改正、今国会は見送り 与党、改憲論議へ対立回避 2018/7/4 22:35 ©一般社団法人共同通信社国会内で開かれた衆院憲法審査会の幹事懇談会=4日午後...

憲法改正の手続きを定めた国民投票法をめぐり、公明党は、選挙と同様に、国民投票の投票所を駅の構内などに設置できるようにするなどの改正を国会の憲法審査会の優先課題にすべきだとしていて、今後の憲法改正論議の...

立憲民主党の枝野幸男代表は24日、自民党が全国幹事長会議の関連会合で憲法9条改正を含む改憲条文案を提示したことに関し、安倍晋三政権下で改憲論議はできないとの認識を示した。「公文書を改竄する政権を信用でき...

日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は16日、憲法改正を巡る考えについて「今は熟議ができる雰囲気になっていない」と述べ、学校法人「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題で与野党対立が続く中での改憲論議は...

安倍晋三首相は22日の施政方針演説で、憲法改正論議の前進に期待を示した。首相は年内の改憲発議を視野に、3月にも自民党の改憲案を国会に提出、与野党の議論の加速を狙う。ただ、今国会では「働き方改革」関連法案...

第百九十六通常国会が二十二日召集され、安倍晋三首相が午後の衆院本会議で施政方針演説を行う。各党に改憲の具体案提示を呼びかけ、国会での議論の前進を促す。政権が今国会の目玉と位置付ける働き方改革や、介護、...

国会の後半で焦点になる憲法改正について、63%の人が具体的な議論を進めることに賛成していることがANNの世論調査で分かりました。安倍総理大臣が主張している自衛隊の存在を憲法に書き加えることについても51%の人...

22日召集の通常国会は憲法改正論議の行方が最大の焦点だ。安倍晋三首相は自民党の改憲案を早期にまとめ、会期中にも国会発議にこぎ着けたい考え。ただ、自民党内の意見集約に加え、公明党や野党と合意を得るのは容易...