【読売新聞】人民軍の戦闘機、オーストラリア軍機近くに照明弾投下…懸念表明に対し中共国防省「正当防衛」
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オーストラリア国防省は13日、南シナ海上空をパトロールしていた豪軍機付近で、中国軍機が照明弾を投下したと発表した。豪政府は「不適切な行為だ」と懸念を表明したが、中国政府は「豪側が主権を侵害した」などと反発している。豪国防省などの発表によると、11日未明に豪空軍の哨戒機「P8A」が南シナ海上空で通常任務の監視活動を行っていたところ、中国軍の戦闘機「殲(J)16」が豪軍機の30メートル以内に照明弾を投下したという。