【IT】年末年始の企業「DDoS攻撃」、異例の広範囲「絨毯爆撃型」…対策難しく「能動的防御」の必要性
年末年始に国内の航空や金融機関などが狙われた一連のサイバー攻撃は、大量のデータを送りつける「DDoS(ディードス)攻撃」の中でも、企業内のサーバーやネットワーク機器を広範囲に攻撃する「 絨毯 爆撃型」だったことが関係者への取材でわかった。絨毯爆撃型による攻撃が国内でこれほど大規模に行われるのは異例。特定の機器を狙った従来の攻撃より対策が難しく、専門家は「能動的サイバー防御」の導入の必要性を訴える。