【食肉】注目浴びる「熟成肉」 うま味凝縮、ステーキ・牛丼店で活用広まる
牛肉を長期間寝かせることでうま味が増す「熟成肉」が注目されている。脂身の少ない赤身肉が主流の欧米では伝統的な手法で、日本でも取り入れる食肉業者が増加。肉質の違いを際立たせようと、ステーキ店や牛丼チェーン大手などで提供する動きも広がっている。「肉質が軟らかく、さっぱりしているのでどんどん食べられる」。2月にオープンした東京・六本木の米高級ステーキ専門店「ウルフギャング・ステーキハウス 六本木」を訪れた
男性会社員(34)は満足そうだった。