【経済】経産省が信用保証制度見直しを議論、一律8割保証の引き下げで中小企業の資金繰りに影響も
【経産省、具体化へ1月から制度議論】
中小建設業の資金繰りに影響を与える、信用保証制度の見直しが確実となった。経済産業省が16日開いた会合で、制度見直しへ向けた論点整理と今後の方向性を決定、来年から具体的な制度設計へ向けた議論を開始するからだ。今後金利の利上げが確実視される中、中小企業の資金調達で一般的に使われている、信用保証協会の保証割合8割が引き下げられると、相対的に融資する金融機関のリスク引き受け割合が現行2割から拡大。