【経済】FX口座数が575万件に拡大、サラリーマン副業の一つとしても注目に
矢野経済研究所は11月1日、FX(外国為替証拠金取引)の動向調査の結果を発表した。調査は商品先物会社やFX専業会社、証券会社、ネット銀行などを対象に、7月から9月にかけて実施された。FXは個人投資家向けの金融商品で、証拠金を担保に外貨の取引をし、差金決済を行う仕組み。FX口座数をみると、財務基盤の増強やコンプライアンスの徹底など、企業の健全性や信頼性が向上したことから増加し、2016年3月期の口座数は前年同期比8.3%増の575万口座になった。