【投信】米ティー・ロウ・プライス、日本で個人向け運用に本格参入
米運用大手ティー・ロウ・プライスは日本で個人投資家向けの資産運用事業に本格参入する。5月に同社として国内で初となる公募の投資信託を新規設定する。これまで日本では機関投資家向けの運用受託や私募投信を中心に事業を展開してきたが、投信の設定・運用を通じて幅広い個人に顧客のすそ野を広げる。傘下の日本法人、ティー・ロウ・プライス・ジャパン(東京・千代田、本田直之社長)が5月28日、世界の成長株に投資する投資信託「世界厳選成長株式ファンド」を新規設定する。