【株価 6/21】東証大引け 3日ぶり反落 円高を警戒 地政学リスクも重荷【前日比204円22銭安】
21日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比204円22銭(0.95%)安の2万1258円64銭で終えた。外国為替市場で円高・ドル安が進み1ドル=107円台を突破して円高が加速するとの見方が強まった。輸出企業の業績を圧迫するとの警戒から個人投資家などの戻り売りが優勢だった。午後に入るとトランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたと伝わり、地政学リスクを意識して海外ヘッジファンドなどが株価指数先物に売りを出した。