【国防】「安倍流集団的自衛権」はどこに向かうのか…「安倍首相の原点は戦後体制へのルサンチマン」「憲法に制御不能な穴を開けた」
ソース(毎日新聞)
安倍晋三首相が進めた集団的自衛権の行使を容認する閣議決定は、日本の安全保障の大転換といえる。容認決定への強引な手法や、武力行使の歯止めのあいまいさのほか、首相個人の思想にも懸念の声が強い。「安倍流集団的自衛権」はどこに向かうのか。◇国際主義で意義付け説明を??添谷芳秀・慶応大教授集団的自衛権ばかりが注目されたが、今回の閣議決定で特筆すべきは「国際社会の平和と安定への一層の貢献」と銘打った国連平和維持活動(PKO)の強化だろう。