【韓国】原子力発電所周辺の住民が甲状腺がん発症、原発運営側に損害賠償命令
◆(朝鮮日報日本語版) 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令原子力発電所の近くに住んでいて甲状腺がんを発症した住民に対し、原発側が賠償する責任があるという判決が下った。釜山東部地裁民事2部(チェ・ホシク裁判長)は、釜山市機張郡に住む女性(48)が甲状腺がんを発症したことについて、原発の責任が一部認められるとし、原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)=韓国電力公社の子会社=が女性に慰謝料1500万ウォン(約151万円)を支払うよう命じる判決を下した。