【韓国】韓国鉄道警察が客を選んで行う保安検査、「差別的」と乗客から指摘も
2017年7月4日、韓国・聯合ニュースは、韓国国土交通部が鉄道テロ防止のために10カ月間にわたって実施している鉄道保安検査に対し、市民から不満の声が続出していると報じた。韓国では昨年8月23日から、ソウル駅や釜山(プサン)駅、五松(オソン)駅など主要駅で保安検査が実施されている。全員が対象となる空港での検査とは異なり、鉄道警察が対象者を選んで検査台を通過させるシステムだが、旅行用スーツケースなど大きなかばんを所持している乗客を主に検査するなど、基準の曖昧さから不満を買っているのだ。