【韓国】成長動力悩むべき政府部署がさ迷っている
文在寅(ムン・ジェイン)政府が「中小ベンチャー企業中心の経済」を掲げてスタートさせた中小ベンチャー企業部(中企部)がさ迷っている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は部署スタート後、ほぼ1カ月経ってはじめてパク・ソンジン長官候補者を発表したが各種議論が提起されたため、聴聞会が巡航するのか不透明だ。中小企業・ベンチャー育成による成長動力の創出はおろか、最低賃金の引き上げ、勤労時間の短縮、通常賃金など中小企業・ベンチャーにメガトン級の影響を及ぼす懸案もろくに扱えずにいるのが実情だ。