【台湾・蔡総統】中国の宗教的迫害批判 「国際社会は目を向けるべき」 チベット仏教、新疆ウイグル自治区 宗教的迫害を受けている
(台北 31日 中央社)蔡英文総統は30日、北部・新竹市内で開かれた「台湾国際宗教自由フォーラム」に出席した際、信教の自由が保障されていない中国の現状に言及し、国際社会はこれらに目を向け、声援を送る必要があると訴えた。 蔡総統は、台湾はインド太平洋地域の中でも信教の自由度が特に高い国の一つだが、過去には母語による布教の禁止や国家権力による特定宗教の信者への弾圧などが行われた時代があり、こんにちの自由は多くの先人が身を挺して手に入れたものだと説明した。