【産経新聞】尖閣領空の自衛隊機に中国が退去警告を巡り、沖縄・玉城知事「日中両政府に信頼関係構築求める」
中国海警局の艦船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に無線で退去警告したことを巡り、玉城デニー知事は16日の定例記者会見で、「問題がエスカレートし不測の事態が生ずることにならないよう、日中両政府に対して平和的、安定的な信頼関係の構築を求めていく」との考えを示した。木原稔防衛相は6日、「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いのないわが国固有の領土であり、有効に支配している」と述べ、中国側が尖閣諸島に関して独自の主張を行う場合には適切かつ厳重に抗議していると説明。