【研究】青色LEDの光で昆虫は死ぬ-東北大が発見★2
東北大学は12月9日、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表した。同成果は同大学大学院農学研究科の堀雅敏 准教授らの研究グループによるもので、12月9日付けの英科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。光は波長が短いほど毒性が強いと考えられている。UVC(100~280nm)やUVB(280~315nm)といった波長の短い紫外線は生物に対して強い毒性があることが知られ、これより長い波長の紫外線(UVA: 315~400nm)には明らかな致死効果が報告されていない。