【北海道】「知床財団」職員と、国後島の自然保護区「クリリスキー」職員が合同調査、トド被害軽減へ向けて実数把握 [北海道新聞]
08/24 08:30
【羅臼】世界自然遺産・知床の根室管内羅臼町側で漁業被害が拡大しているトドの来遊実態を解明するため、知床財団(オホーツク管内斜里町)の職員と北方領土・国後島の関係者が、来年1月にも個体数のカウント調査を初めて共同で行う。トドは冬期間、羅臼側と国後とを頻繁に往来するため、両側で同時に調査することで正確な個体数をつかみ、被害軽減に向けた対策につなげたい考えだ。