【経済】政府の経済政策は「経済を悪化させる」という歴史的事実…不況期は「何もしない」が最善★3
◆政府の経済政策は、経済を悪化させるという歴史的事実…不況期は「何もしない」が最善今から87年前の1929年10月24日といえば、経済の歴史で最も重要な日付のひとつである。「暗黒の木曜日」と呼ばれるこの日、ニューヨーク市場で株式相場が暴落し、史上最大規模の世界恐慌(大恐慌)の始まりを告げたからだ。一般に流布する説によれば、大恐慌発生時の米大統領フーバー(共和党、任期1929年3月?33年3月)は自由放任主義を信じ、経済対策をやらなかったため不況を深刻にしたといわれる。