津波擬似体験 システムを開発 街に流れ込んだ津波から走って避難する状況を体験することができます
津波擬似体験 システムを開発
VR=バーチャルリアリティーの技術を使い、南海トラフの巨大地震に伴って街に流れ込む津波を、走って避難する状況のなかで疑似体験できるシステムを、九州大学などの研究グループが開発し、避難ルートの検証や防災教育に役立てたいとしています。九州大学大学院の浅井光輝准教授らのグループは、スーパーコンピューターの「京」を使い、南海トラフの巨大地震に伴って街に流れ込む津波の動きを、地形や建物の影響も組み込んで、3次元で解析しました。