【気仙沼】「氷の水族館」、津波から復活=マイナス20度の幻想空間―宮城
漁港で水揚げした魚を氷に入れて展示する宮城県気仙沼市の「氷の水族館」が29日、東日本大震災以来約6年ぶりに営業を再開した。津波で被災し、休業を余儀なくされていた。
運営する同市の岡本製氷冷凍工場の岡本寛代表取締役(66)は「やっと再開にたどり着いた。子どもや若い人に喜んでもらえれば」と感慨深く話した。水族館は室温が氷点下20度に保たれ、気仙沼市で水揚げされた約600の魚や貝などを氷のブロックに入れて展示。映像を投影する幻想的なプロジェクションマッピングを新たに加え、来場客を魅了した。ガラケー用↓
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