【大阪地裁】「乳幼児揺さぶられ症候群」で死亡の孫への傷害致死、祖母「暴力的行為、一切やってない」と否認
生後2カ月だった孫の女児を暴行し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた祖母の無職、山内泰子被告(67)=大阪市東淀川区=は19日、大阪地裁(飯島健太郎裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で「暴力的な行為は一切やっていない」と無罪を主張した。起訴状などによると、山内被告は昨年4月6日午後、東淀川区の集合住宅で孫の佐伯彩希ちゃんの頭部に強い衝撃を与える暴行を加え、同7月23日に脳機能不全で死亡させたとしている。