【東京】靖国神社に墨汁をまいた中国人男の初公判 弁護側は無罪主張 「靖国神社への抗議が目的で、憲法が保障する表現行為だ」★2
靖国神社(東京都千代田区)に飾られた天幕に墨汁をかけたとして、建造物侵入と器物損壊の罪に問われた中国籍の自称作家、胡大平被告(54)の初公判が20日、東京地裁(石田寿一裁判長)で開かれ、被告は「無罪です」と訴えた。弁護側も「靖国神社への抗議が目的で、憲法が保障する表現行為だ」と主張した。起訴状によると、被告は8月19日午後、神社に侵入して拝殿にある白色の天幕に墨汁をかけたとされる。