【米食品医薬品局(FDA)】「追加接種を5カ月に短縮することで、感染力の高いオミクロン型に対する予防効果の早期獲得につながる」
米食品医薬品局(FDA)は3日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12~15歳向けの追加接種(ブースター接種)を承認した。これまでは16歳以上が対象だった。新たな変異型「オミクロン型」の感染拡大が続くなか、追加接種の対象者を広げて予防効果を高める。併せて追加接種の時期は、2回目の接種を終えてから5カ月後に変更し、従来の6カ月後から短縮した。