【保守】予算審議並行の憲法審目指す維国、立民との違い鮮明
日本維新の会と国民民主党は今国会で、憲法改正をめぐり積極的な審議を自民党に働きかけていく方針だ。両党は新型コロナウイルス禍で浮き彫りとなった憲法上の課題などについて議論する必要性を訴える。改憲論議に消極的な立憲民主党と足並みをそろえないよう、与党を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。25日の衆院憲法審査会の与党幹事懇談会(与幹懇)に出席した維新の馬場伸幸共同代表は記者団に「審査会長から各党派に対し、どの改憲項目を議論すべきかを出すよう提案してほしい」と要請したことを明らかにした。