勾留女性に留置場内でわいせつ 理由について「女性の機嫌を損ねたくなかった」元警官が事実認める 岩手
勾留中の女性にわいせつな行為をしたとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた岩手県警奥州署警務課の元巡査部長の被告(35)(懲戒免職)の初公判が1日、盛岡地裁(中島真一郎裁判長)であり、被告は起訴事実を認めた。検察側は懲役4年を求刑し、即日結審した。判決は6月28日。起訴状などによると、被告は昨年11月12日頃~12月18日頃、同署の留置場で勾留中の20歳代女性に複数回にわたりわいせつな行為をしたとされる。