北方領土への核のゴミ処分場建設、NUMO幹部「一石三鳥四鳥」…石破首相「思い上がりあった」
※2025/02/03 18:10
読売新聞
石破首相(自民党総裁)は3日の衆院予算委員会で、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定を巡り、原子力発電環境整備機構(NUMO)幹部らが説明会で不適切な発言をした問題を陳謝した。説明会は1月に東京都内で開催され、質問した参加者が北方領土への処分場建設を提案した際、NUMO幹部が「一石三鳥四鳥」などと発言し、元島民らから反発が出ている。