【医学/分子生理学】ミトコンドリア病発症の仕組み解明 熊大教授ら
熊本大大学院生命科学研究部の富澤一仁教授(49)=分子生理学=らの研究班は、細胞内でアミノ酸の結合に関わる「Cdk5rap1」という酵素の働きが悪くなることで、難病の「ミトコンドリア病」が発症する仕組みを解明した。酵素の働きを補う有効な薬剤も発見しており、治療薬につながる可能性があるという。研究成果は4日付の米科学誌セル・メタボリズム電子版に掲載される。
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熊本大大学院生命科学研究部の富澤一仁教授(49)=分子生理学=らの研究班は、細胞内でアミノ酸の結合に関わる「Cdk5rap1」という酵素の働きが悪くなることで、難病の「ミトコンドリア病」が発症する仕組みを解明した。酵素の働きを補う有効な薬剤も発見しており、治療薬につながる可能性があるという。研究成果は4日付の米科学誌セル・メタボリズム電子版に掲載される。
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