【医学/生化学】熊本大、乳がん細胞がホルモン療法に対し耐性化する仕組みを解明
乳がんのホルモン療法抵抗性の獲得
難治性細胞にはポリフェノールの一種「レスべラトロール」が効果を発揮した熊本大学は4月30日、乳がん細胞がホルモン療法に対し耐性化する仕組みを明らかにしたと発表した。同成果は熊本大学発生医学研究所細胞医学分野の斉藤典子 准教授、中尾光善 教授らと、同大学院生命科学研究部乳腺・内分泌外科学分野の冨田さおり 医師、岩瀬弘敬教授、九州大学医学研究院の大川恭行 准教授らの共同研究によるもの。