【医学/宇宙開発】無重力でなぜ骨量減るか ISS育ちのメダカで仕組みの一端を解明 東工大
ISSで飼育したトランスジェニックメダカ
東京工業大学は9月18日、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で2カ月間飼育したメダカを分析し、無重力で骨量が減少するメカニズムの一端を明らかにしたと発表した。同成果は同大学大学院生命理工学研究科の工藤明 教授らと、東京医科歯科大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)らの共同研究によるもので、英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。