【技術】煙霧により見通しの利かなくなる火災現場でテラヘルツ波により視界を確保 テラヘルツ波で被写体を照らすアレイ型照明器を開発
東京理科大学国際火災科学研究科 松山 賢 准教授は、日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下「NTT」)と共同で、煙霧環境での視認性確保を可能とするテラヘルツ波照明器の基本構成技術を開発し、見通しが全く利かない模擬火災環境でも、試作した原理検証用のアレイ型照明器で照らすアクティブイメージングにより1.4m 先にある被写体のテラヘルツ像が取得できることを実証しました。