【アヒルの大量殺処分を行う必要性】仏フォアグラ産地で鳥インフル拡大 「制御不能」と生産者ら
2021年1月8日 18:09 [ フランス ヨーロッパ ]
【1月8日 AFP】フランス南西部の家禽(かきん)農場で高病原性鳥インフルエンザH5N8型の感染が拡大しており、仏フォアグラ生産者らが7日、防疫措置としてアヒルの大量殺処分を行う必要性を訴えた。この鳥インフルエンザウイルスは昨年11月、地中海の仏領コルシカ(Corsica)島のペットショップで販売されていた鳥1羽から初めて検出され、12月中に仏本土の家禽農場に広がった。