【考古学】3600年前のファラオ・セケンエンラー2世の死因、先端技術でついに解明 エジプト
3600年前のファラオの死因、先端技術でついに解明 エジプトエジプト観光・考古省は17日、先端技術を用いた研究で、約3600年前の古代エジプト王(ファラオ)の死因が処刑だったことを突き止めたと発表した。紀元前1600年ごろにエジプト南部を統治したセケンエンラー2世(Seqenenre Tao II)は、ナイルデルタ(Nile Delta、ナイル川下流域)一帯を支配していた西アジア起源の異民族王朝ヒクソス(Hyksos)に対し、エジプト軍を率いて勇敢に戦ったことで知られる。