【物理】塩の結晶の角には電気素量の1/8の大きさの電荷が分布している、東大が確認
塩の結晶の角には電気素量の1/8の大きさの電荷が分布している、東大が確認著者:波留久泉
東京大学と科学技術振興機構の両者は1月5日、塩化ナトリウム(NaCl=塩)の結晶の角に、電気素量eの1/8の大きさの電荷が生じることを理論的に解明したと発表した。同成果は、東大大学院 工学系研究科 物理工学専攻の渡邉悠樹准教授、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)のホイ・チュン・ポー博士研究員(現・香港科技大学助教)の国際共同研究チームによるもの。