【健康】筋トレを週30~60分ほど実施すると死亡・疾病リスクが減少する、東北大などが確認
筋トレを週30~60分ほど実施すると死亡・疾病リスクが減少する、東北大などが確認著者:波留久泉
東北大学、早稲田大学(早大)、九州大学(九大)の3者は3月1日、これまで公表されている研究結果を網羅的に収集して分析したところ、筋トレを実施すると、筋トレをしていない場合と比べ総死亡・心血管疾患・がん・糖尿病のリスクが10~17%低くなること、ならびに総死亡・心血管疾患・がんについては週30~60分の範囲でもっともリスクが低く、糖尿病は実施時間が長ければ長いほどリスクが低くなること、筋トレの実施時間が週130~140分を超えると、総死亡・心血管疾患・がんに対する筋トレの好影響は認められなくなり、リスクが返って高い値を示すことなどを確認したと発表した。