【素粒子】KEKなど、K中間子と陽子から直接「Λ(1405)」を合成し複素質量の直接測定に成功
KEKなど、K中間子と陽子から直接「Λ(1405)」を合成し複素質量の直接測定に成功高エネルギー加速器研究機構(KEK)、東北大学、日本原子力研究開発機構(原子力機構、JAEA)、J-PARCセンター、理化学研究所(理研)、大阪大学(阪大)の6者は1月26日、ストレンジ(S)クォークを含む中間子(メソン)のうちで最も軽い粒子である「K中間子」と陽子から、「Λ(ラムダ)ハイペロン」のうちで第一励起状態にある「Λ(1405)」を直接合成し、その「複素質量」の直接測定に成功したことを発表した。