【物理】隠された磁気を超音波で診断 -高速磁気メモリ開発に向けた材料研究の新手法- 理研など
隠された磁気を超音波で診断
-高速磁気メモリ開発に向けた材料研究の新手法-理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チームのトマス・リヨンス 学振特別研究員(研究当時)、ホルヘ・プエブラ 研究員、東京大学 物性研究所の大谷 義近 教授(理研 創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チーム チームリーダー)、日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センターの山本 慧 研究副主幹(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者、理研 開拓研究本部 柚木計算物性物理研究室 客員研究員)らの共同研究グループは、磁場には容易に応答しないにもかかわらず磁気を内に秘める材料「反強磁性体」の性質を、超音波を用いて詳細に調べられることを実証しました。